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2023/11/28 07:37

ノニの歴史

ジョン・ワズワースCEOが最初のスーパーフルーツとしてノニを全世界に紹介して以来、沢山の専門家がこの不思議な果物に興味を持ち研究の対象としてきました。これら近代の研究者は現代人の抱えるあらゆる健康上の問題を解決できる可能性をノニに見出していました。彼らがノニを研究対象とし、今もなお精力的に調査し続けているのには理由があります。単なる思い付きや好奇心からではないのです。
ジョンがノニと出会うきっかけは1950年代のラルフ・ハイニキー博士の研究でした。ですが、それ以前にもノニはいろいろな時代の記録に登場しています。

ハイニキー博士の研究より少し前、アジア太平洋地域の植物を専門に研究し、ハーバード大学アーノルド植物園の園長などを務めたアメリカの植物学者エルマー・ドリュー・メリルは、その著書の中でノニを紹介しています。彼は、いくつもの植物学の著書を残していますが、ポリネシア地域に拠点を置く兵士のためのサバイバルガイドブックでは、生存のための必要な栄養を得るための植物としてノニの実を緊急用食料源として推奨しています。

また、それよりもさらにさかのぼり1700年代。大航海時代と言われるこの時代。
英国のジェームズ・クック、人呼んでキャプテン・クック船長は金星の日面通過を観測する事を目的に南太平洋に派遣されました。彼が天体観測の目的地としていたのは現在のフランス領ポリネシア、タヒチ島でした。この時の日記にノニを用いる原住民についての記述がありました。
初めて訪れた未知の島で、あの独特のノニの実の匂いはキャプテン・クックをして強烈な印象を残したのではないかと思うと少し愉快な気持ちになります。

これより以前に記述された記録はありませんが、東南アジアからポリネシア地域の広い地域にわたって伝承的にこの植物が伝えられてきた痕跡が残っており、「カヌープラント」として島々を渡り伝えられてきたことが知られています。

実は、日本にも沖縄には「ヤエヤマアオキ」と呼ばれ自生しているノニがあります。ポリネシア産のものに比べるとあまり大きくは育たないようで、小ぶりの実が使われているようです。

ノニの名称

さて、ノニという名称ですが、現在では世界中で通用する名前となっていますが、ジョンが紹介する以前は決してそうではありませんでした。それぞれの地域にそれぞれ違った名称があり、いまでもその名称が使われています。商品としてノニが世界中に紹介され、はじめて共通の認識ができました。

日本でもヤエヤマアオキという名称がありましたが、誰もが知っている名前ではありませんでした。
原産地だといわれているインドネシアではメンクドゥ(Menkudu)あるいはメンクドゥ・ベサールと呼ばれ、サモアではノヌ、タヒチではラタトゥンガあるいはノノと呼ばれていました。

ハワイとNUKU HIVA島を含むマルケサス諸島でだけ、ノニと呼ばれていたのです。ハワイではインディアン・マルベリーの別名もありました。

ZENNOA とノニ

私たちZENNOAは、ノニを使用した製品にあえて「ノニジュース」という名称は用いませんでした。それは、ジョン以来沢山作られてきた「ノニジュース」と呼ばれる製品の単なる後発の製品だと思われたくなかったからです。原点に戻りつつも、最新の技術を用いノニ本来の良さを最大限に引き出す。NUKU HIVAはそんな製品です。

NUKU HIVAから、ノニ以外の原料を全て排除したNUKU HIVA PUREという製品を限定販売しております。
これまでこの植物に携わってきた先人たちに思いを馳せながら、何も加えない本来のこの植物を楽しんでみてはいかがでしょうか?きっとなにか新しいひらめきがあるかもしれません。